
最近、福祉関連のニュースを見ていると介護ロボットの話題がよく出てきます。
以前は介護ロボットというと、高齢者の移動や入浴などの介護業務を支援するための機械だったり、歩行やリハビリなどを手伝うような高齢者の自立支援をする機械が主流でした。
しかし、最近ではロボット技術の発達により、高度な人工知能をもって簡単なコミュニケーションなどをとれるロボットなども開発され、介護ロボットとして活用されるようになりました。
こうしたロボットは、コミュニケーション型、セキュリティー型の介護ロボットとよばれ、主に高齢者たちの見守りや癒しを担当します。
例えば、老人ホームや通所介護事業所などの高齢者施設で、ダンス、歌、ゲームなどの集団レクリエーションや体操などを先導したり、顔や名前を覚えて話しかけるロボットもいます。
こうした介護ロボットは、高齢者たちの孤独感を解消するだけでなく、施設職員の負担を軽減させる効果もあり、活躍の場が広がっています。
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